千葉隆弘

1976に札幌に⽣まれ、2023武蔵野美術⼤学 彫刻科卒業。その前後から、さまざまなグループ展に参加し、今に⾄る。個展は2017、2022。
⾝近な素材で作品を作ることを好み、制作を試みてます。例えば針⾦や、DIYの⽊⼯建材や⽵ヒゴなどを使って⽴体を作ったり、⽇々出会う⾵景を絵にしたり、その画材も⽔彩や、⾊鉛筆などで、それも普段持ち歩くリュックに基本⼊っているものです。
最近は2020のコロナ禍より、屋号『ライノ フィンガー』名義で、インターネットやアナログでも、もう⼀つの得意分野 造園業も含めた事業活動を展開中。
今後ともよろしくお願いします。

http://www.takahirochiba.com
https://tsuku2.jp/rhinofinger

MESSAGE
私は2014年、311の混乱もおさまった東京から北海道にUターンしました。
そして、まだ試しに⾶⽣の森づくりに顔を出し始めたばかりの2018 年。その年の⾶⽣キャンプは台⾵と地震と停電で中⽌になりましたが、僕はその地震の2時間後には、アトリエのある⼣張郡由仁町から⾶⽣にテントでキャンプしつつお⼿伝いするつもりだったから、また停電か?くらいの気分で気楽に出かけたのが今も森づくりなどで⾶⽣と関わっているきっかけでした。
僕の作品は、何かと⾝近な素材でできております。数千円、⾼くてもせいぜい1万円か2万円で買い揃えられるようなものです。
素材だけではなく、テーマやモチーフなども⽇々⽬にするものが多いです。そして、制作も絵だったら、ちょっと、ドライブや旅⾏の途中や、仕事の休憩時間や、その⽇の夜や、または出勤前の朝、誰かと待ち合わせている時や、カフェでコーヒーを飲みながらとか、そんな時でも進められることもできます。もちろん⽴体だったら、そういう時はいわゆる制作設計イメージを考えたり、描いたりします。
毎⽇持ち歩いているごく普通のリュックのポケットの⼀つには絵具のセットが⼊っていたりします。
制作は別に こうしなければならない というのは実は ⼀切ありません。私はそう考えます。ですから誰でも、いつでも、作ることができるもの、描くことができるもの。だと思ったりしております。
僕の作品を興味を持って⾒てくれる⼈がいらっしゃったら、その⽅もちょっとご⾃分でも絵を描いてみようかな?スケッチとかしてみようかな?作ってみようかな?と思っていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いします。