飛生芸術祭連動企画展「続・繩す」

- 会期
- 8月30日〜9月21日
休館日:月・火・水
- 時間
- 12:00~18:00
- 場所
- brew gallery(北海道白老郡白老町大町3-4-11 Brew bldg. 1F)
飛生アートコミュニティーに携わった作家によるグループ展が白老町内で開催されます。
飛生芸術祭と併せて是非ご鑑賞下さい。
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Sirkio Project Chapter 7 “Zoku-Tadasu”
ー時の舟、ふたたび漕ぎ出すー
一万年の記憶を帯びた古村の大地が、
再びかすかな鼓動で呼びかけた。
長老の鈴は静かに鳴り、
五人の創り手が炎のまわりに集う。
彼らは「縄」の精神を受け継ぎ、
土と光と意匠に新たな命を宿す。
土偶は再び呼吸し、
村の物語をさらに遠い未来へと運ぶ。
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相川みつぐ◯作家
宇宙の粒子と交信し、微細の震えを形へ導く。
大西 洋◯作家
教えと創造を往還し、自然との対話から新課題を拓く。
森迫暁夫◯作家
大地の声を聴き、石と木に奇跡の言葉を刻む。
中村一典◯親方
香りと絵画を束ね、全景を見渡す羅針盤となる。
榊原直樹◯意匠
古代紋様を現代の線へ翻し、光と影で視覚の宇宙を編む。
シルキオプロジェクト
2018年に始動した土地の物語生成計画。神話と地勢を辿るフィールドワークは さらなる層へ潜り、5人は各々の感受と想像で「続・縄す」の紋様を立ち上げる。 シルキオはアイヌ語で「模様のついた」の意。