音の影
- 会期
- 2024年9月7日~15日
- 時間
- 10:00-16:00
- 料金
- ドネーション(寄付制)
- 場所
- 飛生アートコミュニティー 体育館
- アーティスト
- KOMAKUS×国松希根太
彫刻を音として捉えた作品
彫刻を鑑賞する際に生じる鑑賞者の動きによって、聞こえ方が変化する音を物質として捉え、視覚だけで無く、聴覚で彫刻を体験する実験作品
空間を充満させた特定の音は、設置された彫刻の形状によって反射や吸収を生じ、鑑賞する位置によって異なる音の変化を体験する
KOMAKUS
音響環境を追求するため、2019年より活動をスタート。商業施設、コンサート、演劇のほか、音楽家の鈴木昭男や詩人の吉増剛造、ノイズミュージックの刀根康尚らの作品の音響設計でも知られる「WHITELIGHT」から派生。脱中心的な音響空間の創造を軸に活動している。
国松希根太
1977年、北海道生まれ。多摩美術大学美術学部彫刻科を卒業後、2002年より飛生アートコミュニティー(北海道、白老町)を拠点に制作活動を行なう。近年は、地平線や水平線、山脈、洞窟などの風景の中に存在する輪郭(境界)を題材に彫刻や絵画、インスタレーションなどの作品を制作している。また、Ayoro Laboratoryの活動としてアヨロと呼ばれる地域を中心に土地のフィールドワークを続ける。