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「国松希根太展 地景を刻む」開催

9月23日(金・祝)より、飛生アートコミュニティーにて「国松希根太展 地景を刻む」を開催します。
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開催によせて(文:国松希根太)
2002年の秋に飛生で制作を始めてから20年、飛生は制作の現場であり、この土地から沢山の力をもらってきたと感じています。「今自分が本当にやりたい展示は何だろう?」と数年前から考え、体育館の改装から始め、多くの人達に協力してもらい開催に至りました。 是非、多くの方に展覧会を体感しに来て頂きたいです。土地と一緒に。
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“国松 希根太展 地景を刻む”
会期:2022年9月23日(金・祝)−11月6日(日)
土、日、祝のみ開催
9月23日、24日、25日
10月1日、2日、8日、9日、10日、15日、16日、22日、23日、29日、30日
11月3日、5日、6日 (計17日間)
時間:10:00-16:00
観覧料:無料
会場:飛生アートコミュニティー(旧飛生小学校)
住所:059-0642 北海道白老郡白老町字竹浦520
主催:飛生アートコミュニティー
展示協力:WHITELIGHT、今村信隆、立石信一
アートディレクション&デザイン:鎌田順也
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国松 希根太のアトリエである飛生(とびう)アートコミュニティー(旧飛生小学校)全域を使った展覧会を開催します。2002年の秋に飛生に移り住み、制作拠点としてから20年が経ちます。
住み始めた当時は、長年放置されていた家(旧教員住宅)を直し、アトリエの制作環境を整えるところから始めました。そうして飛生で暮らしながら制作をすることで、自身の考え方や作風がそれ以前とは大きく変化しました。 それは単に使用するマテリアルの変化といったような些細なことではなく、飛生で暮らす中で感じてきた土地の磁力のようなものが、自分自身をも変化させ、それが作品性に表れ出てきたのではないかと感じています。
今回の展覧会は20年を振り返る回顧展ではなく、新作の彫刻やインスタレーションを体育館や教室、廊下などの校舎内で展示し、校舎裏の旧教員住宅では自身もメンバーとして土地のフィールドワークを続けるアヨロラボラトリーの展示「lab in the forest vol.4」で構成します。「自分が見ている地景、そして作品が生み出される現場で作品を見せたい」という思いが数年前から募り、今回の開催に至りました。この展覧会をみるのと同時にこの土地を巡って体感していただけると幸いです。
トークやアヨロラボラトリーのフィールドワークを予定。
ウェブサイトやSNSで告知します。
Kineta Kunimatsu
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https://kinetakunimatsu.com/9197